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武豊のアドマイヤムーンドバイWC優勝

2007/04/01 Sun [Edit]

武豊騎乗のアドマイヤムーンドバイWC優勝

 ドバイWC諸競走が31日(日本時間同日深夜)、ナドアルシバ競馬場で行われ、G1ドバイデューティフリー(芝1777メートル、16頭)は武豊騎乗のアドマイヤムーン(牡4=松田博)が自慢の末脚を爆発させてV。昨年12月の香港カップ(2着)の無念を晴らした。日本馬のドバイG1制覇は昨年のハーツクライ(ドバイシーマクラシック)に続き2頭目。ダイワメジャー(牡6=上原)は同レース3着だった。

 これが日本が誇る鬼脚だ。追い込みの利きづらいタフな芝をものともせず、アドマイヤムーンが猛然と差を詰める。地元観衆の驚きの声が飛び交う中、グイグイと末脚を伸ばした。粘る南アフリカのリンガリを抜き去ってゴール。その瞬間、武豊はガッツポーズで喜びを爆発させた。昨年12月の香港カップ(2着)の無念を堂々と晴らす海外G1初制覇だ。

 昨年のG2ゴドルフィンマイル(ユートピア)に続き、2年連続ドバイ国際競走Vを飾った武豊は「とてもいい馬です。本当に強かった」とその末脚に最敬礼。レース直前に、大量にまかれた水に泣いた04年アドマイヤドン(ドバイWC=8着)の雪辱を果たした松田博師も武豊とガッチリ握手した。

 香港遠征で、凱旋門賞2着のプライドに鼻差の奮闘は陣営の自信にもなっていた。松田博師は「遠征をクリアしているのは心強いと思う。それに馬自身、栗東にいる時より落ち着いている感じ」と確かな手応えを感じ取っていた。

 さあ、次は香港に舞台を移して海外G1連覇だ。近藤利一オーナーが「香港の借りは香港で返したい」と明かしているようにクイーンエリザベス2世C(4月29日、シャティン競馬場)がターゲット。日本に帰らず、同競馬場へ直行する。1カ月後には香港からも朗報を届けてくれるはずだ。

 ▼アドマイヤムーン 父エンドスウィープ 母マイケイティーズ(母の父サンデーサイレンス)牡4歳 鹿毛 栗東・松田博厩舎所属 馬主・近藤利一氏 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績13戦8勝 総収得賞金約7億481万円 主な勝ち鞍はドバイデューティフリー、弥生賞、札幌記念、京都記念、札幌2歳S、共同通信杯。




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