京都記念展望
2008/02/21 Thu [Edit]
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京都記念展望
京都・外回りコースの2200mで争われる京都記念は、最後の直線が長く、実力をフルに発揮できる舞台設定。1994年に実績馬が斤量面で出走しやすい別定重量に変更されてからは、ビワハヤヒデ・テイエムオペラオー・アドマイヤムーンなど、錚々たる名馬が優勝馬に名を連ねる。今年で101回目となる伝統の一戦に、古馬のトップクラスがズラリと顔を揃え、超豪華なメンバー構成となった。今後の古馬中長距離路線を占う重要なレースになるのは間違いなさそうだ。
中でも注目の存在は、昨年の日本ダービー優勝馬ウオッカ(牝4・角居勝彦)だろう。前走の有馬記念は11着と敗れたが、前々走のジャパンカップではメンバー中最速の上がり3ハロン33秒6(推定)を駆使し、勝ち馬から0秒2差4着に入っている。牡馬の一線級相手でも力が通用することは証明済みだ。今回はドバイ遠征への壮行レース。内容だけでなく、結果も欲しいところだろう。
前走の中山金杯を制し、2006年の日経新春杯以来となる重賞2勝目を挙げたアドマイヤフジ(牡6・橋田満)。先行策から直線で早めに先頭に立って押し切る、というレース振りで、新境地を開いたと言えるだろう。この形をマスターできれば、安定感はかなり増しそうだ。ここで重賞連覇を果たすようなら、悲願のGI制覇に向けて、大きく前進する。
アドマイヤオーラ(牡4・松田博資)は、1番人気に支持された前走の京都金杯でクビ差の2着に惜敗。とはいえ、上がり3ハロンはメンバー中最速タイの33秒6(推定)を記録。決め手比べには自信を持っている。昨年のこのレースを制し、のちに国内外でGI3勝を挙げた厩舎の偉大な先輩・アドマイヤムーンに続くことができるか? 試金石の一戦となりそうだ。
転厩緒戦となった前走のアメリカジョッキークラブCで1番人気に応えることができず、5着に敗れたドリームパスポート(牡5・稲葉隆一)。4コーナーで早めに先頭に立ったものの直線の追い比べで力尽きたが、それでも勝ったエアシェイディとは、わずか0秒3差。悲観する材料ではないだろう。〔2・3・0・0〕と連対を外していない得意の京都コースなら、巻き返しがありそうだ。
前走のアメリカジョッキークラブCで、9番人気ながら2着に食い込み、久々に地力を見せたのがトウショウナイト(牡7・保田一隆)。昨年のこのレースでは、アドマイヤムーン、ポップロックに続く3着と、好相性を示している。調子を上げて臨む一戦とあって、期待は大きく膨らむ。
ダークメッセージ(牡5・佐々木晶三)は、前走の日経新春杯で2着。レース内容、追い切りの動きともに、ようやくこの馬本来の姿が戻ってきた。負担重量が、前走のハンデ55キロから今回別定の57キロと、2キロ増える点は気になるが、鋭い決め手を持っているだけに、軽視は禁物だ。
昨年の天皇賞(春)4着以来のレースとなるアイポッパー(牡8・清水出美)。3か月以上の休み明けは、〔2・2・0・2〕と久々を苦にしないタイプで、追い切りの動きもずいぶんと良くなってきた。いきなりから好勝負しても不思議ではない実績馬だ。
トウカイトリック(牡6・松元省一)は、前々走の万葉S(京都・芝3000m)でダークメッセージ、アドマイヤモナークを一蹴し、昨年のダイヤモンドS以来となる勝利を収めた。3着に退けたアドマイヤモナークが、続く日経新春杯・ダイヤモンドSを連覇したことから、この馬がここで上位に食い込むチャンスは十分にあると言えるだろう。GI4勝の名馬・トウカイテイオー、牝馬三冠のスティルインラブを育てた松元省一調教師のラストウィーク。師の引退に花を添えるべく、厩舎スタッフが渾身の仕上げで臨む。


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京都・外回りコースの2200mで争われる京都記念は、最後の直線が長く、実力をフルに発揮できる舞台設定。1994年に実績馬が斤量面で出走しやすい別定重量に変更されてからは、ビワハヤヒデ・テイエムオペラオー・アドマイヤムーンなど、錚々たる名馬が優勝馬に名を連ねる。今年で101回目となる伝統の一戦に、古馬のトップクラスがズラリと顔を揃え、超豪華なメンバー構成となった。今後の古馬中長距離路線を占う重要なレースになるのは間違いなさそうだ。
中でも注目の存在は、昨年の日本ダービー優勝馬ウオッカ(牝4・角居勝彦)だろう。前走の有馬記念は11着と敗れたが、前々走のジャパンカップではメンバー中最速の上がり3ハロン33秒6(推定)を駆使し、勝ち馬から0秒2差4着に入っている。牡馬の一線級相手でも力が通用することは証明済みだ。今回はドバイ遠征への壮行レース。内容だけでなく、結果も欲しいところだろう。
前走の中山金杯を制し、2006年の日経新春杯以来となる重賞2勝目を挙げたアドマイヤフジ(牡6・橋田満)。先行策から直線で早めに先頭に立って押し切る、というレース振りで、新境地を開いたと言えるだろう。この形をマスターできれば、安定感はかなり増しそうだ。ここで重賞連覇を果たすようなら、悲願のGI制覇に向けて、大きく前進する。
アドマイヤオーラ(牡4・松田博資)は、1番人気に支持された前走の京都金杯でクビ差の2着に惜敗。とはいえ、上がり3ハロンはメンバー中最速タイの33秒6(推定)を記録。決め手比べには自信を持っている。昨年のこのレースを制し、のちに国内外でGI3勝を挙げた厩舎の偉大な先輩・アドマイヤムーンに続くことができるか? 試金石の一戦となりそうだ。
転厩緒戦となった前走のアメリカジョッキークラブCで1番人気に応えることができず、5着に敗れたドリームパスポート(牡5・稲葉隆一)。4コーナーで早めに先頭に立ったものの直線の追い比べで力尽きたが、それでも勝ったエアシェイディとは、わずか0秒3差。悲観する材料ではないだろう。〔2・3・0・0〕と連対を外していない得意の京都コースなら、巻き返しがありそうだ。
前走のアメリカジョッキークラブCで、9番人気ながら2着に食い込み、久々に地力を見せたのがトウショウナイト(牡7・保田一隆)。昨年のこのレースでは、アドマイヤムーン、ポップロックに続く3着と、好相性を示している。調子を上げて臨む一戦とあって、期待は大きく膨らむ。
ダークメッセージ(牡5・佐々木晶三)は、前走の日経新春杯で2着。レース内容、追い切りの動きともに、ようやくこの馬本来の姿が戻ってきた。負担重量が、前走のハンデ55キロから今回別定の57キロと、2キロ増える点は気になるが、鋭い決め手を持っているだけに、軽視は禁物だ。
昨年の天皇賞(春)4着以来のレースとなるアイポッパー(牡8・清水出美)。3か月以上の休み明けは、〔2・2・0・2〕と久々を苦にしないタイプで、追い切りの動きもずいぶんと良くなってきた。いきなりから好勝負しても不思議ではない実績馬だ。
トウカイトリック(牡6・松元省一)は、前々走の万葉S(京都・芝3000m)でダークメッセージ、アドマイヤモナークを一蹴し、昨年のダイヤモンドS以来となる勝利を収めた。3着に退けたアドマイヤモナークが、続く日経新春杯・ダイヤモンドSを連覇したことから、この馬がここで上位に食い込むチャンスは十分にあると言えるだろう。GI4勝の名馬・トウカイテイオー、牝馬三冠のスティルインラブを育てた松元省一調教師のラストウィーク。師の引退に花を添えるべく、厩舎スタッフが渾身の仕上げで臨む。
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